中顔面バーティカルリフト(中顔面リフト)とは?ダウンタイム・料金・持ちの良さを徹底調査

中顔面バーティカルリフトは、頬を垂直(Vertical)に引き上げることで「中顔面短縮」「ほうれい線改善」を叶えるとして、注目を集める中顔面リフト施術です。従来の糸リフトで懸念されていた「顔の横広がり」を抑え、重力で下がった組織を元の位置へ戻すことで、自然で若々しい小顔印象を目指せます。
料金相場も6本前後で約24万円〜28万円のため、ミッドフェイスリフトなどの費用もダウンタイムも大きい施術まではしたくないけど、年齢による頬のたるみやほうれい線をなんとかしたいという方に人気の施術です。

「切らずに顔の余白を減らしたい」という方にぴったりの施術。気になる効果や料金、失敗しない名医選びのコツまで徹底解説します♪
この記事でわかること
- 中顔面バーティカルリフトが中顔面短縮やほうれい線に高い効果を発揮する理由
- 中顔面リフトの各手法(糸・切開・注入等)における料金と持続期間の違い
- 施術前に知っておきたいダウンタイムのリアルな経過と過ごし方の注意点
- 膨大な情報の中から、自分に合った「名医」を見極めるための客観的な基準
中顔面バーティカルリフト(中顔面リフト)とは?

中顔面リフトとは、目元から口元にかけての「中顔面」のたるみを改善し、若々しいバランスに整える施術の総称です。その中でも、切開を伴う手術(ミッドフェイスリフト)のような大きな負担を避けつつ、垂直方向への引き上げを可能にした手法が、中顔面バーティカルリフトです。
施術では、こめかみ付近から特殊な医療用の糸を挿入し、頬の脂肪組織を上方向へ引き上げて固定します。使用される糸は、PDO(ポリジオキサノン)やPCL(ポリカプロラクトン)といった体内で徐々に吸収される安全な素材で作られており、リフトアップ効果と同時にコラーゲン生成を促進する作用も期待できます。
施術時間は30分から1時間程度と比較的短く、切開を伴わないため傷跡が残らないのも大きな特徴です。

従来の糸リフトが主に横方向や斜め方向への引き上げだったのに対し、中顔面バーティカルリフトは中顔面を垂直に引き上げることで、より高いリフトアップ効果を実現します。この垂直方向への引き上げこそが、「バブみ顔」と呼ばれる赤ちゃんのようなふっくらとした頬を作り出す秘訣です。
中顔面バーティカルリフトがおすすめな方
ほうれい線が気になる方
年齢とともに深くなるほうれい線は、見た目年齢を大きく左右する悩みの一つです。メイクで隠そうとしても、かえって溝にファンデーションが溜まって目立ってしまう…そんな経験はありませんか?
バーティカルリフトは、ほうれい線ができる根本的な原因にアプローチします。ほうれい線が深くなるのは、頬の脂肪が下垂して、鼻の横に段差ができることが主な原因です。バーティカルリフトでは、この下がった脂肪を垂直に引き上げることで、段差を解消し、ほうれい線を目立たなくします。
中顔面リフトアップ・面長改善したい方
加齢による中顔面のたるみは、顔全体の印象を大きく左右します。頬の脂肪が下垂すると、頬の最も高い位置が下がり、疲れた印象や老けた印象を与えてしまいます。バーティカルリフトは、下垂した頬の脂肪を垂直に引き上げることで、ハリとボリューム感のある若々しい頬を実現します。
また、顔が縦に長く見える、目から口までの距離が長くなったと感じる面長でお悩みの方にも効果的です。バーティカルリフトで頬を引き上げると中顔面が短縮され、理想的な顔の黄金比率に近づきます。顔の縦横のバランスが整うことで面長な印象が改善され、顔の余白が減って小顔効果も期待できます。
従来の糸リフトで効果を実感できなかった方
「糸リフトを受けたけれど、思っていたほど変化がなかった」「効果がすぐに戻ってしまった」という方にもバーティカルリフトはおすすめです。
従来の糸リフトは、こめかみから真っ直ぐに糸を入れて横に引っ張る方法が一般的でした。しかし、この方法では頬が外側に引っ張られて、顔が平べったくなってしまうケースがありました。それに対してバーティカルリフトは、糸をS字カーブを描くように入れて、頬を垂直に持ち上げます。この方法により、頬のふっくら感はそのままに、自然に若返った印象を実現できます。

バーティカルリフトは切開ほど持続力はありませんが、中顔面のリフトアップとほうれい線改善に優れ、ダウンタイムも中程度で済むバランスの良い施術です。例えば、バーティカルリフトで土台を整えてからヒアルロン酸でボリュームを足すなど、相乗効果を狙うのもおすすめです!
中顔面リフトの手法比較:糸・切開・注入・マシンの違い
| 項目 | バーティカルリフト | 糸リフト | ミッドフェイスリフト(切開) | ヒアルロン酸注入 | HIFU(ハイフ) |
| 引き上げ力 | ○(垂直方向) | ○(斜め方向) | ◎(根本改善) | △(ボリューム補填) | △(引き締め) |
| 中顔面短縮 | ◎ | △ | ◎ | ○ | △ |
| 切開の有無 | なし | なし | あり | なし | なし |
| ダウンタイム | 1週間程度 | 数日〜1週間程度 | 2〜4週間程度 | ほぼなし | ほぼなし |
| 持続期間 | 半年〜1年程度 | 半年〜1年程度 | 数年以上 | 半年〜1年程度 | 3〜6ヶ月程度 |
| 料金相場(目安) | 24万〜30万円 | 10万〜20万円 | 60〜100万円 | 5万〜15万円 | 3万〜10万円 |
中顔面バーティカルリフトのダウンタイム
中顔面バーティカルリフトは、切開を伴わないためダウンタイムが比較的短い施術です。しかし、糸で組織を引き上げるため、特有の症状が数日から1週間程度続くことがあります。あらかじめ症状の目安を知っておくことで、安心して過ごすことができます。
| 項目 | 目安・症状 |
| 腫れ・むくみ | 3日〜1週間程度(翌日がピーク) |
| 内出血 | 1週間〜2週間程度(メイクで隠せる範囲) |
| 痛み | 数日間(口を大きく開けた時の違和感など) |
| メイク | 翌日から可能 |
| 入浴・シャワー | シャワーは当日より可、入浴は翌日より可 |
主な症状と経過
- 腫れ・むくみ
施術直後から数日間は、少し顔がむくんだような感覚になることがあります。垂直方向に引き上げているため、数日は頬が高くなりすぎたように感じる場合もありますが、1週間程度で自然な位置に馴染んでいきます。 - 内出血
稀に針を刺した部分や糸の通り道に沿って内出血が出ることがありますが、コンシーラーで隠せる程度のものがほとんどです。 - ひきつれ・凹凸感
糸で強く引き上げている箇所に、一時的に「ひきつれ」や皮膚の「凹凸(ディンプル)」が生じることがあります。通常1〜2週間で解消されます。
ダウンタイム中の注意点
術後の経過を良くし、効果を安定させるために以下の点に注意しましょう。
- 口を大きく開けない:術後1ヶ月程度は、歯科治療や大きなあくびなど、口を大きく開ける動作は控えましょう。
- 血行を良くしすぎない:激しい運動、長風呂、飲酒は術後3日間は避けましょう。
- マッサージを控える:顔のマッサージやハイフ(HIFU)などは、術後1ヶ月程度は控えるのが理想的です。

バーティカルリフトは垂直に引き上げる特性上、馴染むと絶妙な「バブみ」が出てきます!大事な予定がある場合は、余裕を持って1週間〜10日前に施術を受けるのがベストですよ♪
中顔面バーティカルリフトのデメリット・リスク
中顔面バーティカルリフトは非常にメリットの多い施術ですが、美容医療においてリスクを正しく理解することは、後悔しないための最も重要なステップです。ここでは、検討前に必ず知っておくべき4つのポイントを詳しく解説します。
あらかじめ知っておきたいリスク
- 効果は永久ではなく、半年〜1年程度で徐々に落ち着く
- 術後、一時的に皮膚の凹凸(ひきつれ)が生じることがある
- チークトップが上がることで、数日は顔の印象が大きく変わる
- 糸の挿入部位に違和感やチクチク感を感じる場合がある
1. 持続期間には限りがある
中顔面バーティカルリフトで使用される糸は、体内に吸収される素材です。そのため、リフトアップの「物理的な引き上げ効果」は半年〜1年程度で落ち着いていきます。ただし、糸の周囲にコラーゲンが生成されるため、完全に元に戻るわけではありませんが、若々しさを維持するには定期的な施術が推奨されます。
2. 皮膚の凹凸(ひきつれ)のリスク
強力に垂直方向へ引き上げるため、糸の固定部分に皮膚が寄って、一時的に「えくぼのような凹み」や「ひきつれ」が生じることがあります。通常は1〜2週間ほどで馴染んで消えますが、肌質や医師の技術によって、解消までに時間がかかるケースも稀にあります。
3. 術直後の顔の違和感
垂直リフトの最大の特徴はチークトップ(頬の最も高い位置)を上げることですが、術直後は「頬が高くなりすぎてアンパンマンのように見える」「目が少し吊り上がって見える」と感じる方がいます。「上がりすぎている」と感じる状態は、馴染んだ後に理想的な高さになるための計算であることも多いですが、初めての方は驚かれるかもしれません。
【注意】 過去に他の部位で糸リフトを受けたことがある方は、癒着などの影響で引き上げ感に差が出ることがあります。必ず過去の施術歴を医師に伝えましょう。
4. 糸の露出や感染のリスク
非常に稀なケースですが、糸の端が皮膚から突き出たり、針穴から細菌が入り込んで感染を起こしたりするリスクがあります。これらは医師の適切な処置で改善可能ですが、術後の痛みや赤みが異常に強い場合は、すぐに受診が必要です。

バーティカルリフトは「垂直に引く」という特殊な手技が必要なため、従来の糸リフト以上に医師のセンスと経験が問われます。リスクを最小限にするには、症例写真を見て「自分の理想とする頬の高さ」を作っている医師を選ぶのが近道ですよ♪
中顔面バーティカルリフトの失敗しない名医選び
中顔面バーティカルリフトは、糸リフトの中でも特に高い技術とデザインセンスが問われる施術です。「思っていたのと違う」「効果が感じられない」といった失敗を避けるために、以下の4つのポイントをチェックしましょう。
1. 専門医資格から「確かな技術力」を見極める
バーティカルリフトは、顔の深い層を精密に扱う手技が必要です。形成外科専門医や、日本美容外科学会(JSAS/JSAPS)の専門医資格を持つ医師は、解剖学的な知識が深く、神経や血管を避けて安全かつ効果的に引き上げる高い技術力を備えています。医師のプロフィールで「外科的な実績」がどれだけあるかを確認しましょう。
2. 症例写真から「理想のデザイン力」を見極める
症例写真を見る際は、単に「シワが消えたか」だけでなく、顔全体のバランスに注目してください。垂直に引き上げることでチークトップ(頬の高さ)が適切な位置に移動し、中顔面が短縮されて若々しい印象になっているか。横に広がりすぎて不自然な小顔になっていないかなど、自分の理想とする形を作っている医師を選びましょう。
3. カウンセリングから「適正の理解」を見極める
誰にでも同じ本数や術式を勧めるのではなく、あなたの骨格や脂肪のつき方を見て「適応があるかどうか」を正しく判断してくれるかが重要です。効果が出にくいケースにははっきりと別の提案をしてくれたり、リスクを丁寧に説明してくれたりする医師は、患者一人ひとりの適正を深く理解している信頼できる名医と言えます。
4. 口コミ・体験談から「実際の評判」を見極める
SNSやレビューサイトでは、術後の経過やスタッフの対応など「実際の満足度」をチェックしましょう。特に、術後のひきつれや違和感に対するアフターフォローがしっかりしているか、カウンセリングで強引な勧誘がなかったかなど、体験者のリアルな声はクリニック選びの貴重な判断材料になります。

納得のいく仕上がりのためには、まずはカウンセリングで先生とのセンスを確かめるのが一番!でも正直、ネットの膨大な情報から自分に合う名医を自力で見極めるのって至難の業ですよね。もし一人で迷ってしまったら、客観的なデータに基づいて医師を紹介してくれる『専門の相談窓口』を頼るのも、失敗を避けるための賢い選択ですよ♪
施術の流れ
- ①カウンセリング
- 医師が現在のたるみの状態や骨格を診断し、理想の仕上がりに合わせた糸の本数や挿入位置を決定します。
- ②デザイン・マーキング
- 鏡を見ながら、引き上げるラインや糸を挿入するポイントを精密にマーキングし、最終的なシミュレーションを行います。
- ③麻酔・施術
- 局所麻酔(または笑気麻酔など)を行い、痛みを確認しながら丁寧に糸を挿入します。施術時間は30分〜1時間程度です。
- ④アフターケア
- 術後の経過を確認し、注意事項をご説明します。施術直後からメイク可能な場合が多く、そのままお帰りいただけます。
中顔面バーティカルリフトのQ&A
-
従来の糸リフトとバーティカルリフトの違いは?
-
最大の違いは「引き上げる方向」です。 一般的な糸リフトは、主にこめかみ方向へ「斜め上」に引き上げますが、バーティカルリフトはその名の通り「垂直(真上)」に引き上げます。これにより、頬の脂肪を元の高い位置(チークトップ)に戻すことができ、顔を横に広げることなく中顔面短縮や小顔効果をより実感しやすくなります。
-
バーティカルリフトとミッドフェイスリフト(切開)の違いは?
-
「切開の有無」と「ダウンタイム」が大きく異なります。 中顔面リフトの中でも、ミッドフェイスリフトは皮膚を切開して骨膜から引き上げる本格的な手術です。効果は半永久的ですが、ダウンタイムが長く費用も高額になります。一方、バーティカルリフトは糸のみを使用するため、傷跡が残らず、1週間程度の短いダウンタイムで「切開に近い垂直の引き上げ」を目指せるのがメリットです。
-
バーティカルリフトの効果はいつまで持続しますか?
-
物理的な引き上げ効果は半年〜1年程度です。 糸が吸収された後も、その過程で生成されたコラーゲンによって肌のハリ感やたるみ予防効果が持続します。若々しい印象を長く維持したい場合は、1年前後の周期で定期的なメンテナンスを受けるのが理想的です。
-
術後の痛みや違和感はどのくらい続きますか?
-
強い痛みは数日、違和感は1〜2週間程度が目安です。 施術中は局所麻酔を使用するため、痛みはほとんど感じません。術後数日は、口を大きく開けたときに引きつれるような感覚や、糸の挿入部位にチクチクとした違和感が出ることがありますが、組織が馴染むにつれて自然に解消されます。
-
40代・50代から受けても効果はありますか?
-
はい、変化を実感しやすい世代ですが、最終的には「たるみの程度」によります。
頬の脂肪が下がり始めるこの世代にとって、垂直リフトは非常に有効です。ただし、マイルドな下垂なら糸で十分若返りますが、皮膚の余りが強い場合は、糸だけでは引き上げきれず切開の方が満足度が高いこともあります。今の自分の状態に「糸」が最適か、まずは正しく見極めることが失敗しないコツです。
まとめ|中顔面リフトの成功は「正しい手法」と「名医」の組み合わせ
中顔面リフトの中でも、垂直方向への引き上げに特化した「バーティカルリフト」は、顔を横に広げることなく自然な若々しさを取り戻せる非常に合理的な手法です。中顔面が短縮されることで、ほうれい線だけでなく顔全体のバランスが整い、キュッと引き締まった小顔印象を目指せます。
ただし、糸リフトは切開手術に比べて手軽である反面、「自分の今の状態に合っているか」という適応の見極めと、医師のデザインセンスが仕上がりを大きく左右します。
まずはこの記事で紹介したメリット・デメリットやリスクを正しく理解し、自分の理想を叶えてくれる信頼できる医師を探すことから始めてみてください。納得のいく診断を受けることこそが、後悔しない美容医療への第一歩となります。
・本記事で紹介している商品やサービスについて、効果や効能、安全性を保証するものではなく、医学的な助言を提供するものでもありません。体調にご懸念がある場合は、必ず医師の診断を受けてください。
・本記事は、紹介している商品やサービスを提供している企業やその他の組織、個人の意見を代表するものではありません。
・記載されている費用やサービス内容は一例であり、プランによって変更が生じることがあります。 施術に関する痛みやダウンタイムは個人差があり、一例として記載しています。
・記事内の情報は執筆時または更新時のものであり、紹介している商品やサービスに変更が加えられている場合があります。
・医療機関で実施されている保証制度や補助制度には適用条件があり、すべての方に適用されるわけではありません。
・本記事で紹介する一部の美容医療には未承認医薬品等が使用されることがあります。これらは厚生労働省の承認を受けていないため、安全性や有効性が十分に確認されていない場合があります。使用に際しては医師の判断と患者様の同意が必要です。


