
この記事の結論
- 二重整形の患者は、自分に似たまぶたで理想に近い症例を探し、次に医師の経歴と保証の中身を確かめます。埋没法は価格でも比べられますが、院数の少ない院が入口の価格で大手と並ぶのは難しく、差がつくのは症例と保証です。
- 埋没法・切開法・まぶたのたるみの患者は、年齢も比べるものも違います。埋没法で来た患者の切開法への切り替えを当てにせず、施術ページと広告と数字を、埋没法・切開法・やり直しの入口ごとに分けて集めます。
- 21院の公式ページでは、入口の価格を安くして段階を多く置く院と、保証込みの価格で少ないプランにまとめる院に分かれていました。個人院は、保証の年数・回数・対象・対象外と総額を最初から見せておくと、入口の価格だけを示す院と比べられたときの答えになります。
目次
個人院の二重整形は、症例と保証で選ばれます
美容外科・美容クリニックが二重整形の集客・集患で差をつけるのは、価格の安さより症例です。症例の数で大手と並びにくい個人院は、患者が自分に似たまぶたの例を探せる見せ方、誰が手術するか、保証込みの総額を最初から見せることで選ばれます。二重整形を考える患者は、自分のまぶたに似た人が、自分の思い描く形になった例を探しています。一重か奥二重か、まぶたが厚いか薄いか、末広型にしたいか平行型にしたいかで、見たい症例が一人ひとり違うためです。
そのうえで患者が確かめるのは、誰が手術するのか(医師の経歴)と、取れたり左右差が出たりしたときにどう対応してもらえるのか(保証)です。埋没法は価格でも比べられる施術です。ただ、入口の価格は全国に院を持つ大手の一部が1万円台〜2万円台から出しており、院数の少ない院が同じ土俵で並ぶのは難しいため、個人院が選ばれる理由は症例・医師・保証の側で作ることになります。
もう一つ、先に押さえておきたいのは、埋没法を考えて来院した患者に、その場で切開法へ切り替えてもらうことは当てにしにくいということです。ととっぷが支援の中で見ている限りでは、埋没法の患者は埋没法の中で院を選んでいます。切開法を考え始めるのは多くの場合、埋没法が取れたあとで、そのときは「やり直し」の言葉で院を探し直しています。保証期間中に取れた自院の埋没法の患者が切開法を希望したとき、埋没法の費用を切開法に充てるといった受け皿を用意しておくのは一案ですが、集患の柱として大きく打ち出すほどのものではありません。集客は、埋没法・切開法・やり直しの入口を分けて組み立てます。
二重整形の集客は、5つの順番で進めます
二重整形の集客は、次の順で進めます。
- 患者を分ける埋没法・切開法・まぶたのたるみの3つを、別の患者として考える
- 症例をそろえる目の形・希望の形・術式で探せるように整理する
- 経歴と保証を書く誰が手術するか、保証の年数・回数・条件を書く
- メニューと価格を決める商圏の料金表を調べ、留め方と保証で段階を作り、入口の価格と総額の差を小さくする
- 広告とSEOを分ける地域のSEO・リスティング・SNS広告を、患者の年齢と段階で使い分ける
次の節で患者の迷いを見たあと、この順番に沿って説明します。料金と保証の話は、2026年10月1日に美容外科の公式料金ページを調べた結果をもとにしています。
二重整形の患者は、医師選びとやり直しで迷う
二重整形の患者がいちばん迷っているのは、どの院・どの医師に任せるかと、一度受けた手術の後始末です。ととっぷが運営する患者向けの相談窓口「美容医療相談室」(これまでの相談は47,000件超)に寄せられた二重整形の相談のうち、50件ほどを読んだところ、医師選びの相談と、やり直し・修正の相談が同じくらい多く、この2つがいちばん多い相談でした。
医師選びの相談では、候補の医師の名前を挙げて評判を確かめに来る人が目立ちました。公式サイトの症例写真と口コミサイトの写真の印象が違って見え、どれを信じてよいか分からないという声もあります。やり直しの相談では、2回目・3回目の埋没法、切開法のあとの再手術、抜糸の相談が並び、無料で再手術できる場合でも、同じ医師にもう一度任せることに迷って動けずにいる人がいました。
仕上がりへの不満では、左右差、幅が広すぎる・狭すぎる、末広型のつもりが平行型になった、という声が多く、希望の形が手術の前に伝わっていなかったと振り返る人が目立ちました。カウンセリングで、症例写真を使って形をすり合わせておくことが、そのまま後の相談を減らすことにつながります。
「埋没法か切開法か」で迷う相談は、意外にも多くありませんでした。この迷いが出てくるのは、多くの場合、埋没法が取れたあとです。同じ迷いは、Xの投稿にも出ています。
埋没3回して、持った年月が2年→1年半→1年と徐々に短縮してる現状を見て、次にするのが自然癒着で本当にいいのか悩んでる。
これでまた取れたら、どうするんだ…やっぱり切開にしようかな…
埋没法が取れた患者は、次の方法を一から探し直しています。この段階の患者に、取れたときの対応と次の選択肢を説明したページがある院は、比べる段階の候補に入りやすくなります。
料金や勧め方への声もありました。数万円の広告を見て行ったら数十万円のプランを勧められ、長い説明のあとその日に契約してしまった、という型の相談が複数あります。保証についても、「永久」「〇回まで」と聞いていたのに、あとから条件があると分かった、という声がありました。抜糸の料金が院によって大きく違うことに驚く相談もあります。
私逆で左の埋没だけ2回取れた💧次取れたら切開かなと思ってる
取れた経験のある患者は、次に受ける院の保証と、取れたときの対応を細かく見ます。保証の条件をページに書いておくことは、こうした患者への答えになります。
このほか、50〜70代から、まぶたが下がって二重が消えた、という相談がまとまって寄せられていました。埋没法、眉の下を切る手術、眼瞼下垂の手術のどれが合うか分からず、保険でできるのかを尋ねる人もいます(相談室の上まぶたのたるみ取りの施術ページにも相談が寄せられています)。地元で受けてよいか、良い医師がいなければ東京や大阪まで行くべきか、と迷う地方の相談もありました。
ここから先の症例・経歴・保証・価格・広告の話は、どれもこの迷い(誰に任せるか・やり直せるか・形が伝わるか)に、院として先に答えておくためのものです。
埋没と切開は、別の患者として集めます
二重整形の集客は、埋没法の患者、切開法の患者、まぶたのたるみの患者の3つに分けて組み立てます。埋没法で来た患者を切開法へ切り替えてもらうことを当てにせず、それぞれの患者が探す言葉と場所で、それぞれ集めます。3つは、年齢も、考える期間も、比べるものも違います。
| 違い | 埋没法の患者 | 切開法の患者 | まぶたのたるみの患者 |
|---|---|---|---|
| 年齢 | 若い患者が中心 | 埋没法が取れた経験のある人も多い | 相談室では50〜70代の相談がまとまってある |
| 考える期間 | 短め。比較的気軽に検討する | 長め。院も医師も時間をかけて比べる | 長め。手術の方法の違いから調べ始める |
| 比べるもの | バレにくさ・取れにくさ(ダウンタイムと保証)・価格・症例 | 医師の経歴・症例・修正への対応 | 手術の方法の違い・保険でできるか・通いやすさ |
| 探し方 | SNS・ポータルサイト・「埋没+地域名」 | 医師名・院名・「切開+地域名」・修正の言葉 | 悩みの言葉(まぶたが重い・二重が消えた)・地図 |
| ページで厚くするところ | 総額・保証の条件・ダウンタイムの目安 | 医師の経歴・術式ごとの症例・修正の考え方 | 手術の方法の違いと選び方・保険と自費の違い |
年齢の違いは、集患の数字にも出ます。ととっぷが支援の中で見ている限りでは、埋没法は比較的気軽に検討されるため、カウンセリングから手術に進む割合が切開法より低くなりがちです。埋没法は、予約の数が多くても成約は少なめになる前提で、カウンセリングの予約から来院・手術までの数字を見ます。埋没法は若い患者が多く、予約のキャンセルや当日の来院なしも多くなりがちです。予約の前日と当日にリマインドの連絡を入れる、来られなくなったときの連絡先と日程の取り直し方を予約の時点で伝えておく、といった院内の段の工夫が効きやすいのはこの層です。
まぶたのたるみの患者は、美容外科を探しているとは限りません。眼瞼下垂の手術は、症状によっては保険診療で行われるため、貴院が保険と自費の両方を扱うのか、自費だけなのかを、ページの最初のほうで分かるようにしておくと、問い合わせの段階での行き違いが減ります。
- 埋没法の安い価格で集め、来院後に切開法を勧める
- 3つの患者を1つの施術ページにまとめる
- 埋没法と切開法の予約数を合算して見る
- 埋没法・切開法・たるみで施術ページを分ける
- それぞれの患者が探す言葉で広告とページを作る
- 予約・来院・手術の数字を術式ごとに見る
症例は、患者が自分に似た例を探せる形に
二重整形の症例は、数をそろえるだけでなく、患者が自分に似たまぶたの例を探し出せる形で載せます。患者が知りたいのは「この院は上手か」より「自分のまぶたでも、思い描く形になるか」だからです。症例がたくさんあっても、年代・まぶたの状態・術式が混ざって並んでいるだけでは、自分に似た例にたどり着く前に離れてしまいます。
| 分け方 | 例 | 患者が確かめたいこと |
|---|---|---|
| もとのまぶた | 一重・奥二重・まぶたが厚い・左右差がある | 自分と同じ状態から、どう変わったか |
| 希望の形 | 末広型・平行型・幅の広さ | 思い描く形に近い例があるか |
| 術式 | 埋没法(留める点の数)・部分切開・全切開・目頭切開との組み合わせ | 自分が考えている方法での仕上がり |
| 経過 | 直後・1週間・1か月・3か月 | 腫れがどのくらいで落ち着くか |
| やり直し | 取れたあとの再手術・他院で受けたあとの修正 | やり直しでも対応してもらえるか |
経過の写真は、とくに埋没法の患者が気にします。相談室にも、手術から数日〜1か月の時点で「この腫れや幅は落ち着くのか」と不安になって相談してくる人が一定数いました。同じ患者の直後から3か月までの経過を並べた症例は、手術を考えている人への説明になるだけでなく、手術を受けた患者が経過を確かめる材料にもなります。
症例写真は、説明を写真のそばに書きます
二重整形の症例写真をホームページに載せるときは、医療広告ガイドラインにより、治療の内容・標準的な費用・治療期間と回数・主なリスクや副作用を写真のそばに書く必要があり、費用を払って表示させる広告には載せられません。写真に手を加えて見栄えをよくすることも、患者を誤認させるおそれがあります。症例の数を増やすことと、それぞれの説明をそろえることは、同時に進めます。あわせて、患者の写真を使うことの同意を、使う場所(ホームページ・SNSなど)まで含めて書面で取っておきます。
症例を目の形・希望の形・術式で整理しておくと、ページだけでなくカウンセリングでも、患者と一緒に「この形に近づけたい」をすり合わせる道具になります。仕上がりの不満の多くが「希望が伝わっていなかった」ことから来る以上、整理された症例は、手術のあとの相談を減らすことにもつながります。
経歴と保証は、条件まで書きます
二重整形の患者が症例の次に確かめるのは医師の経歴と保証で、名前や年数だけでなく、中身と条件まで書いておくと、比べる段階で候補に残りやすくなります。2026年10月1日に21院の公式ページを調べると、「永久保証」と書きながら回数や申し出の期限を別の箇所に置く院や、料金ページに保証の記載が見当たらない院がありました。
医師の経歴は、症例とつなげて見せます
相談室では、候補の医師の名前を挙げて評判を確かめに来る患者が目立ちました。患者は院より先に医師を見て、名前で検索し直しています。医師の紹介ページには、経歴や所属学会と並べて、その医師が手術した症例へのリンクを置きます。経歴だけでは、患者は自分のまぶたを任せてよいかを判断できないためです。複数の医師がいる院では、どの症例をどの医師が手術したかが分かるようにしておくと、医師名の検索で来た患者がそのまま症例にたどり着けます。専門医の資格を書く場合は、医療広告ガイドラインで広告できる資格の範囲を確かめてから書きます。
保証は、年数・回数・対象・対象外まで書きます
2026年10月1日に、二重の埋没法を扱う21院(全国展開の大手6グループ・都内の中規模院と個人院6院・地方の院9院)の公式ページを調べると、保証の書き方は大きく2つに分かれていました。
| 書き方 | 多かった院 | 患者から見た分かりにくさ |
|---|---|---|
| プランごとに年数を変え、「取れた」「薄くなった」「幅を変えたい」「糸を外したい」の別に期間を示す | 大手 | 料金ページには「保証付き」とだけあり、年数や条件は別のページにある例が多い |
| 「永久」「一生涯」「〇年」を一言で示す | 個人院・地方の院 | 「2回まで」「1回に限り」の回数はあっても、対象や申し出の期限が書かれていない例がある |
21院の中には、「永久保証」と書きながら別の箇所で「再手術は2回まで」「術後6か月以内の申し出」と書いていて、永久の中身が読み取りにくい例や、保証の記載が料金ページに見当たらない例、最も安いプランには保証が付かない例もありました。一方で、保証の対象(固定が明らかに緩んで二重が消えた場合)、回数(1回に限り)、対象外(診察料・薬代・デザインの変更)まで書いている院もあります。有料で保証を延ばせる選択肢を置く院も4院ありました。
| 保証のページに書くこと | 書き方の例 |
|---|---|
| 期間 | 手術日から3年間 |
| 対象になる状態 | 糸が取れた・ラインが薄くなった・明らかな左右差 |
| 回数 | 期間内に1回まで、など |
| 対象外 | 幅やデザインの変更・診察料・薬代・麻酔の追加 |
| 申し出の方法 | いつまでに、どこへ連絡すればよいか |
| 延長の有無 | 有料で延ばせるか、その費用 |
相談室には、保証の中身があとから分かったという声や、ラインが薄くなったのは自然な変化なので保証の対象外だと言われた、という声が寄せられていました。条件を先に書いておくことは、院を守ることにもなります。口頭の説明とページの記載が食い違うと、手術のあとにもめる原因になるため、保証の文面はカウンセリングで渡す書面と同じ言葉にそろえます。
保証の条件は、書き起こすと院内の運用と食い違っていることに気づく場面が多く、医師・受付・カウンセラーの説明をそろえる作業に時間がかかります。手が回らないときの進め方は、最後の節にまとめています。
抜糸の料金と、修正への対応も書きます
抜糸の料金は、院によって大きく違いました。21院のうち料金が分かった院では、抜糸の料金は、1点あたり・片側・2点までと書き方の単位から院ごとにばらばらで、患者が比べにくい状態でした。自院で受けた患者の抜糸は1点5,000円の院から、2点まで5.5万円の院まであります。他院で受けた患者の抜糸は自院の患者より高くする院がほとんどで、その差は1.5倍ほどから4倍を超えるものまでありました。施術から1年以内の抜糸を無料にしている大手もあります。相談室でも、抜糸の料金が院によって大きく違うことに驚く声がありました。
他院で受けた手術の修正や抜糸に対応している院は、料金と一緒に「どんな状態なら対応できるか」を書いておくと、前の節で見たやり直しの患者の受け皿になります。他院の修正は、まぶたの状態によって対応できないこともあるため、「カウンセリングで状態を見てから判断します」と添えておきます。
埋没法の価格は、入口と総額の差を小さく
二重の埋没法の価格は、広告や料金表の入口の価格と、患者が実際に払う総額の差を小さくすることを優先して決めます。入口と総額の差が大きいと、前の節で見たような不満につながりやすいためです。
21院の公式ページで埋没法の最も安い表示価格を見ると、院の規模によって考え方が分かれていました。
| 違い | 大手(6グループ) | 中規模院・個人院・地方の主要都市の院(15院) |
|---|---|---|
| 最も安い表示価格 | 約1.6万〜7万円。1点留め・2点留めの入口のプランが多い | 約1.6万〜24.8万円と幅が広く、15院のうち10院は8万〜25万円の間 |
| プランの数 | 留める点の数・方法・保証の年数で段階を多く分ける | 2〜5つ程度のプランにまとめる院が多い |
| 保証との関係 | 入口のプランは保証が短いか付かず、上のプランほど保証が長い | 入口の価格に保証を含めて示す院が多い |
調べた21院は選んで調べた院で、商圏ごとの相場を示すものではありません。表示価格は各院の表記どおりで、両目・片側の表記は院ごとに異なります。モニター価格や学割を最も安い価格として示している院もありました。それでも、入口の価格を安くして段階を多く置く院と、保証込みの価格で少ないプランにまとめる院に分かれ、前者は院数の多い院に、後者は1〜2院の院に多いという違いは見えてきます。大手の中にも入口を6万〜7万円台に置くグループがあり、都内の中規模院にも入口を安くする院がありました。
個人院が大手の入口の価格に合わせて下げても、症例の数と院数で並ぶのは難しく、それよりも、保証込みの総額と、医師が誰で、取れたときに何をしてもらえるかを最初から見せることで、「入口は安いが総額が分からない」院と比べられたときに選ばれやすくなります。入口の価格を置く場合も、そのプランの留め方・保証の有無・麻酔代を同じ場所に書き、上のプランとの違いを表で示します。
- 入口の価格だけを大きく見せ、保証や麻酔の条件は別のページに置く
- カウンセリングでその日のうちに上のプランを決めてもらう
- 保証の中身を口頭だけで伝える
- プランごとの総額・留め方・保証を1つの表に並べる
- 上のプランは、何が違うのかを書いたうえで提案する
- 総額とダウンタイムを書面で示し、当日に手術する場合も、持ち帰って考える選択肢があることを伝える
埋没法のメニューは、留め方と保証で段階を作ります
21院の料金ページでは、埋没法のメニューは、留める点の数(1〜6点)、点で留めるか線で留めるか、表から留めるか裏から留めるか、自然癒着法かどうかと、保証の年数の組み合わせで段階が作られていました。多くの院が術式に自院の名前を付けていますが、患者は名前では比べられません。名前を付ける場合も、留め方・点数・保証・麻酔代を同じ表に並べ、他院の料金表と横に並べて見られる形にしておきます。上のプランの違いは、留め方の違いと保証の長さで示します。「取れない」と言い切ると規制にあたるおそれがあるため、取れにくさは保証の中身で示すのが現実的です。モニター価格や学割、若い患者向けのプランを入口に置く院もありました。
商圏の料金表は、次の順で集めると比べやすくなります。
- 商圏の院を洗い出す貴院に通える範囲と、患者が足を延ばしそうな都市部まで含めて、二重の埋没法を扱う院を一覧にします。
- 公式の料金表を集める各院の公式ページから、留め方・点数・保証の年数と条件・麻酔代・抜糸の料金を表にします。
- ポータルサイトの価格は別の列に書く同じ院がポータルサイトに出している価格を、公式の価格とは分けて並べます。
- 条件をそろえて総額で比べるモニター価格・学割・麻酔代の有無をそろえ、保証込みの総額で比べます。入口の価格だけを比べると、保証込みで示す院が高く見えます。
商圏の料金表を条件までそろえて比べるには、1院ずつ公式の料金ページ・施術ページ・ポータルサイトを開き、留め方・保証・麻酔代・抜糸の料金を読み分ける作業が要ります。本記事の21院も、この手順で集めました。手が回らないときの進め方は、最後の節にまとめています。
都心と地方では、比べられる相手が違います
都心と地方では、患者が比べる相手が違います。都心では、大手の入口の価格と同じ土俵で争っても、院数と症例の数で並ぶのは難しいため、医師と症例、保証の中身で選ばれる形を作ります。地方では、ととっぷが支援の中で見ている限り、地元で受けられること、手術のあとも近くで診てもらえること自体が選ばれる理由になります。
選んで調べた範囲ではありますが、大手の院もある地方の主要都市(札幌・仙台・名古屋・広島・福岡など)の院9院のうち7院は、埋没法の最も安い表示価格でも8万円以上で、都内の個人院と大きく変わりませんでした。大手が近くにあっても、入口の価格に合わせて下げずに選ばれている院があります(表示価格は各院の表記どおりで、両目・片側の表記は院ごとに異なります)。
大手が1万円台〜2万円台で出している入口の価格は、学生など初めて埋没法を受ける若い患者が選ぶことの多い価格帯です。ととっぷが支援の中で見ている限りでは、医師の経歴と症例をきちんと見せられている院なら、8万円前後の価格でも選ばれています。入口の価格で並ぶより、その価格に見合う理由をページで示すほうが、個人院には続けやすい形です。
| 違い | 都心など院の多い地域 | 地方(院の少ない地域) |
|---|---|---|
| 比べる相手 | 大手の入口の価格と、症例の多い個人院 | 近くのいくつかの院と、都市部まで行くという選択肢 |
| 患者が迷うこと | 院が多すぎて、どの医師にするか選べない | 地元で受けてよいか、都市部まで行くべきか |
| ページで厚くするところ | 医師ごとの症例・保証の条件・総額 | 地元で受けられること・手術のあとの通いやすさ・取れたときの対応 |
相談室にも、地元の院を何院か回ったうえで、良い医師がいなければ東京や大阪まで行くつもりだ、という地方の相談がありました。地方の院にとっては、都市部まで行かなくても、症例と保証の中身で安心して任せられることを見せられるかが分かれ目です。
ポータルサイトは、条件をそろえて使います
ホットペッパービューティーやトリビューなどのポータルサイトは、埋没法を考える若い患者が院を比べる場所の一つです。ポータルサイトに出す価格も、公式の料金表と同じく、留め方・保証・麻酔代の条件を書き、来院後に総額が大きく変わらないメニューにします。ポータルサイトで安い入口のメニューだけを出すと、カウンセリングで上のプランを勧める場面が増え、前の節で見た不満につながりやすくなります。回数を重ねる肌の施術では、ポータルサイトを初回の入口に絞る使い方もあります(ポテンツァの集患の記事)。埋没法は1回の手術で完結する施術で、回数を重ねる肌の施術のように入口の価格の差を2回目以降で埋める形になりにくいため、最初から条件をそろえたメニューにします。
なお、ととっぷは患者向けの美容医療相談室を運営しており、クリニックの掲載は無料です。二重埋没法(挙筋法)の施術ページなどから、院選びに迷う患者が相談に来ます。ご興味があれば、お気軽にお問い合わせください。
二重整形の広告とSEOは、術式と年齢で分けます
二重整形の広告とSEOは、術式と患者の年齢で分けます。埋没法の若い患者はSNSとポータルサイトで、切開法とたるみの患者は検索と地図で院を探すことが多く、医師のSNSや症例の投稿は、術式を問わず医師選びの材料になります。そのため、同じ予算を同じ手段に入れても、届く患者が変わります。主な手段は次の4つで、どれも術式ごとに予約・来院・手術の数字を分けて見ます。
| 手段 | 主に届く患者 | 何で評価するか |
|---|---|---|
| 地域のSEO(地図と施術ページ) | 切開法・たるみ・修正の患者 | 術式ごとの施術ページの表示回数と、そこからの予約 |
| リスティング広告 | 院名・医師名で調べ直す患者、「術式+地域名」で探す患者 | 術式ごとの予約数と、予約台帳で見た来院数・手術数 |
| Instagram・FacebookなどのSNS広告 | 埋没法を気にし始めた若い患者 | 届いた人数と、その後の院名・医師名の検索の増え方 |
| 医師・院のSNSアカウント、ポータルサイトの症例投稿 | 埋没法・切開法とも、症例を見て医師を探している患者 | 医師名・院名の検索の増え方と、そこからの予約 |
地域のSEO:術式ごとのページと、修正の受け皿を作ります
地域で探す患者に見つかるには、Googleビジネスプロフィール(Googleマップに出る院の情報)と、ホームページの施術ページを整えることが出発点です。Googleは、ローカル検索の順位を決める主な要素として「関連性」「距離」「知名度」の3つを挙げています。施術ページは、埋没法・切開法・まぶたのたるみで分け、それぞれに症例・総額・保証・ダウンタイムを載せます。
「二重整形」のような施術名だけの検索は、全国に院を持つ大手グループのページが上位に並びやすく、院数の少ない院が同じ言葉で順位を争っても、手間に見合いにくいことがあります。先に固めたいのは、「術式+地域名」と、「二重 修正」のようなやり直しの言葉で見つかるページです。やり直しの患者は、前の節で見たとおり相談の中でも大きな塊で、受けられる院が限られるぶん、比べる相手も少なくなります。他院で受けた手術の修正に対応している場合は、どんな状態に、どの方法で対応するのかを書きます。前の院を悪く言う書き方はしません。
クチコミは、特典と引き換えに依頼したり、良い内容だけを選んで依頼したりすることがGoogleのポリシーで禁じられています。すべての患者に同じように案内する、という頼み方を院内で決めておきます。
リスティング広告:予約に近い検索に絞ります
リスティング広告は、予算が小さくても、予約に近い検索に絞れば患者に届けられます。二重整形の患者は、症例を見て医師の名前を覚え、あとから名前で検索し直すことも多いため、どの語に絞ってどこまで広げるかは、商圏と貴院の術式の構成によって変わります。施術名だけの語や安さを含む語で調べる人は、大手の入口の価格と比べていることが多く、医師名・院名で調べる人とは予約の質が違います。切開法は相談から手術まで時間がかかることがあるため、1か月の手術数だけで止めません。予算は小さくてもよいので出し続けて、院名と医師名を知ってもらう状態を保つほうが、あとの指名の検索につながります。
| 設定 | 見落としやすいところ |
|---|---|
| キーワードの分け方 | 術式ごとにまとまりを分け、予約から手術までを別々に見る。混ぜると、成約しにくい語に予算が流れても気づけない |
| 院名・医師名 | 二重整形では、他院が貴院の院名や医師名の検索に広告を出してくることがある。実際に検索して、他院の広告が先に出ていないかを定期的に確かめ、自院の院名・医師名の広告も出しておく |
| 除外キーワード | 「アイプチ」「テープ」「メイク」「自力」のように、手術を考えていない人の二重の検索にも表示されることがあるため、検索された語句の一覧を定期的に見直す |
| 地域の指定 | 埋没法は通える範囲から始める。切開法や修正は遠くから来る患者もいるため、予約台帳の住所で来院の範囲を確かめてから術式ごとに広げる |
| 評価の単位 | キーワードごとの判断は、広告で計測できるWeb予約の数で行う。来院・手術と手術あたりの費用は、予約台帳で経路別・術式別に月単位で見る。LINEや電話の予約は管理画面に出ないため、台帳の経路の記録とあわせて読む |
美容整形などの体に手を加える施術は、Googleの広告ポリシーでデリケートな健康情報として扱われ、一度サイトを訪れた人を追いかける広告(リマーケティング)が使えない場合があります。広告文は広告できる事項の範囲で書き、症例や詳しい説明は開いた先の施術ページで行います。
医師のSNS:症例を施術ページとつなげます
医師や院のSNSアカウントでは、症例を術式ともとのまぶたの別に整理しておくと、患者が自分に似た例にたどり着きやすくなります。プロフィールからは、同じ医師の症例ページと予約の窓口へ1回でたどれるようにします。SNSのメッセージで来た予約は、予約台帳の経路にSNSとして記録しておかないと、どこから来た患者かが分からなくなります。
SNS広告:若い患者には、年齢の決まりを先に確かめます
埋没法を考える若い患者に届くのは、InstagramやTikTokなどのSNSです。ただし、Metaの広告規定は、美容の施術の広告は18歳以上だけに配信することを求め、見た目を否定したり不安をあおったりする表現を制限しています。治療前後の写真は、Metaの規定とは別に、医療広告ガイドラインの上で費用を払って表示させる広告には載せられません。院長やスタッフの個人のアカウントの投稿も、院への誘引を目的にしていれば医療広告の規制の対象になり得ます。医師や院のアカウント、ポータルサイトの症例投稿で治療前後の写真を載せる場合も、治療の内容・費用・リスクや副作用の説明を添えます。有料の掲載枠や個人のアカウントでどこまで載せられるかは、事例解説書の原文と各媒体の規定で確かめてください。
若い患者を迎える院では、契約の場面にも気を配ります。2022年4月から成年年齢が18歳に引き下げられ、18歳・19歳は一人で契約できるようになりました。高校生など18歳未満の患者との契約は、親権者など法定代理人の同意がないと取り消されることがあるため(民法第5条)、保護者の同意を同伴で取るか書面で取るかも院で決めておきます。国民生活センターは、10〜20歳代の美容医療のトラブルとして、広告の価格より高いコースを勧められた例や、「手術当日に化粧できる」と説明された二重まぶたの手術で腫れが引かなかった例を挙げ、その場で契約・施術をしないよう呼びかけています。カウンセリングでは総額とダウンタイムを先に示し、持ち帰って考える選択肢があることを伝えることが、若い患者とその家族からの信頼につながります。
AI検索:院の情報を3か所でそろえます
「〇〇駅で二重の埋没ができる院は?」とAIに聞く患者もいます。Googleビジネスプロフィール・施術ページ・ポータルサイトで術式名・料金・保証の条件の書き方をそろえておくと、患者もAIも食い違いに迷わずに済みます。
術式ごとに数字を分けると、キーワードや広告の数が増え、少ない予算ほど配分の判断が難しくなります。どの術式から始めるか、どの数字で続けるかやめるかは、最初に決めておくと迷いが減ります。手が回らないときの進め方は、最後の節にまとめています。
二重整形の広告で避けたい表現と言い換え
二重整形の広告で止まりやすいのは、「腫れない」「取れない」の言い切りと、説明を添えない治療前後の写真です。「バレない」「一生取れない」のような言葉も、院が特定できて患者を誘引する目的があれば、施術ページ・SNS・ポータルサイトのどこに書いても医療法の広告規制の対象になります。医療機関のホームページも規制の対象で、厚生労働省は医療機関のウェブサイトを監視する事業(医療機関ネットパトロール)も行っています。二重整形のページと広告でよく見る言い回しを、あたるおそれのある規制ごとに並べます。
| やってしまいがちなこと | あたるおそれのある規制 | 代わりに示すこと |
|---|---|---|
| 「地域でいちばん」「最高の仕上がり」をうたう | 他院より優れていると示す広告・誇大な広告 | 比べる言葉を使わず、医師の経歴や保証の条件など、確かめられる事実を書く |
| 「腫れない」「取れない」「バレない」と言い切る | 誇大な広告・誤認させるおそれのある広告 | 腫れや内出血が出やすい期間と、取れた場合の保証の期間・対象・回数を書く |
| 患者の感想や口コミをページに転載する | 治療の内容・効果に関する体験談の広告 | 転載せず、患者が迷いやすい点への院の説明として書く |
| 説明を添えずに治療前後の写真を並べる、写真を加工する | 患者を誤認させるおそれのある治療前後の写真 | 加工せず、治療の内容・費用・治療期間と回数・主なリスクや副作用を写真のそばに書く |
| 値引きの額や率、期間を区切った割引を広告の前面に出す(学割・モニターを含む) | 費用を強調した広告(品位を損ねる広告の例) | 通常の価格と保証込みの総額を示し、期間を区切った値引きを前に出さない |
| 「他院の失敗を直します」のように前の院を下げる | 他院より優れていると示す広告 | 他院で受けた手術の修正に対応していることを、対応できる状態と方法とあわせて書く |
| 依頼して書いてもらった投稿を、広告と分からない形で使う | 景品表示法のステルスマーケティングの規制 | 依頼した投稿は、広告であることが分かるように表示する。広告と表示しても、治療の内容や効果についての体験談は医療広告として使えない |
カウンセリングの進め方にも、国の目が向いています。厚生労働省の「美容医療の適切な実施に関する検討会」の報告書(2024年11月22日)は、強引に高額な契約を結ばされたという声や、アフターケアや緊急時の対応がされない医療機関があることを課題に挙げました。そのうえで、医師の説明の内容、いわゆるカウンセラーとの役割分担、即日の治療の原則禁止などを、関係学会のガイドラインに盛り込む方向を示しています。医師が説明して治療を決め、患者が持ち帰って考えられる流れを院内で整えておくと、学会のガイドラインが示されたときにも手戻りが少なくなります。
広告の媒体にも独自の審査があり、二重整形の広告は、医療広告ガイドラインに沿っていても、治療前後の写真や見た目に触れる文言で媒体の審査に止まることがあります。個別の表現は、厚生労働省の医療広告ガイドライン・Q&A・事例解説書の原文と、各媒体の広告ポリシーの両方で確かめてください。
ととっぷは、美容医療・自由診療の広告運用やSEOを専門にしており、施術ページ・症例の説明・広告文・SNSの素材を、医療広告ガイドライン・事例解説書と各媒体の広告ポリシーに照らして確かめてから出すことを、すべての支援の前提にしています。二重整形では、症例写真に添える説明と、保証の条件の書き方を、出す前にページと広告の両方でそろえます。
二重整形の集客は、ととっぷにご相談ください
二重整形の集客の5つの順番は、どれも院内で始められます。最初の一歩は、貴院の症例を、もとのまぶた・希望の形・術式で並べ直してみることです。
ただ、症例の並べ直しと保証の書き起こしは、診療の合間に進めると時間がかかります。症例はそれぞれに説明をそろえて同意を確かめる必要があり、保証の条件は院内の運用と食い違わないように書き起こす必要があります。広告やページは、作るたびに医療広告ガイドラインと各媒体の規定を確かめます。二重整形で手が止まりやすいのは、次のところです。
| 順番 | 手間がかかる・判断が難しいところ | ととっぷでお手伝いできること |
|---|---|---|
| 患者を分ける | 埋没法・切開法・たるみで、どの患者に主に届けるか | 商圏と貴院の診療に合わせた優先順位の整理 |
| 症例をそろえる | もとのまぶたと術式での症例の分け方、写真を使う同意の範囲、説明の書き方 | 症例ページの構成と、説明の表現の見直し |
| 経歴と保証を書く | 保証の対象外や申し出の期限を、院内の運用と食い違わない言葉にすること | 経歴・保証・抜糸の料金の見せ方の整理 |
| 価格を決める | 商圏の相場の洗い出しと、入口の価格の決め方 | 商圏の料金と保証の洗い出しと、価格の組み立ての整理 |
| 広告とSEOを分ける | 地域のSEO・リスティング・SNS広告・医師のSNSの配分と、術式ごとの計測 | 広告の設計と運用、地図と施術ページの改善、医師・院のSNSの症例投稿の整理 |
| すべての段階 | 症例写真の説明や「取れにくさ」の書き方が、医療広告ガイドラインと各媒体の規定を満たしているか | ページ・症例の説明・広告文・SNS素材の表現の確認 |
ととっぷには、二重整形の集客を広告運用・SEO・成果報酬型の広告(アフィリエイト)のいずれでも支援してきた実績があります。二重整形では、広告から月100〜200件の予約につながっている支援先があり、ほかの施術でも同じような実績があります。美容医療を中心に100院以上のクリニックを支援しており、患者向けの「美容医療相談室」も運営しているため、埋没法が取れたあとのやり直しや、医師選びの相談が寄せられています。
埋没法・切開法・やり直しのどれから手をつけるか迷っている段階でも構いません。二重整形のいまの料金表と保証の内容、月ごとのおおよそのカウンセリング予約の数、いま出している広告やポータルサイトの有無が分かれば、どの手段が貴院に合いそうかを一緒に整理できます。相談だけでも、お気軽にどうぞ。
院内でそのまま使える
二重整形の集客 見直しチェックリスト
チェックして確認できます。印刷してスタッフと共有することもできます。
よくある質問
抜糸の料金は、いくらに設定すればよいですか。
決まった相場はありません。調べた21院では、自院で受けた患者の抜糸は1点5,000円から2点まで5.5万円まで幅があり、他院で受けた患者の抜糸は自院の患者より高くする院がほとんどでした。金額より先に、1点あたりか片側かなどの単位と、自院・他院の別、保証期間内は無料になるかを書いておくと、患者が比べやすくなります。
症例写真が少ないうちは、どうすればよいですか。
数が少ないうちは、それぞれの質と説明をそろえることを優先します。もとのまぶた・希望の形・術式・経過が分かるように載せ、治療の内容・費用・リスクや副作用の説明を写真のそばに書きます。患者の写真を使う同意は、ホームページやSNSなど使う場所まで含めて書面で取っておきます。モニター価格で症例を集める方法も今も使えますが、以前より集まりにくくなっており、無料に近い価格に広告の出稿を組み合わせないと人数がそろわないことが増えています。募集の広告では値引きの大きさを前面に出さず、写真を使う範囲などモニターの条件を中心に書きます。
保証を「永久」にしたほうが選ばれますか。
年数の長さより、何が対象で、何回まで、何が対象外かが分かることのほうが大切です。永久と書きながら回数や申し出の期限に条件があると、あとで患者ともめる原因になります。年数を決めたら、対象・回数・対象外・申し出の方法まで、ページとカウンセリングの書面で同じ言葉にそろえてください。
他院の修正を受けていることは、ページに書いてよいですか。
他院で受けた手術の修正や抜糸に対応していることは、対応できる状態や料金とあわせて書いている院が多く見られます。前の院の手術を悪く言う書き方や、他院より優れていると示す書き方は避け、医療広告ガイドラインの範囲で書けるかは表現ごとに確かめます。まぶたの状態によって対応できない場合があることも添えておきます。
まぶたのたるみの患者から、保険でできるかを聞かれます。
眼瞼下垂の手術は診療報酬の点数表に載っており、症状によっては保険診療で行われます。保険の対象になるかは診察で判断するため、ページでは、貴院が保険診療を扱うのか自費だけなのか、自費の場合は見た目の改善を目的にした手術であることを分かるように書いておくと、問い合わせでの行き違いが減ります。
二重整形の広告で、避けたほうがよい言葉はありますか。
「腫れない」「取れない」と言い切る、「地域でいちばん」のように他院より優れていると示す、患者の感想や口コミを転載する、説明を添えずに治療前後の写真を並べる、といった表現は医療広告の規制にあたるおそれがあります。取れにくさは保証の期間・対象・回数で示し、症例写真には治療の内容・費用・リスクや副作用の説明を添えます。個別の表現は、厚生労働省の医療広告ガイドライン・Q&A・事例解説書の原文で確かめてください。

